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奈良産の大和野菜を使用した草鍋と地酒がおいしい「豐樂 (とよのあかり)」

奈良県産の地元食材と奈良の地酒が楽しめるアットホームな和食料理屋「とよのあかり」。

県外からのお客様や、東京からのリピーターの多く訪れるほど、一度食べたら病みつきになる居酒屋です。

大和野菜と呼ばれる、奈良県産の野菜をふんだんに使用した草鍋が、「豐樂 (とよのあかり)」の名物メニューです。

その中でも大和まなは、大和の伝統野菜(第二次世界大戦前から奈良県内で生産されている20品目)に認定されており、非常に希少価値の高い野菜です。

大和まなは、大根の葉に近く、夏場は辛味成分でさっぱり、冬場には甘みが増します。

ずいきは、可愛らしい月の形をした断面図が特徴で、無数の穴がスープを吸い込み、ジューシーな食感が特徴です。

オーナーの松石さんが、悠久の奈良の地で育った地元産の野菜をシンプルに味わってほしいという想いから、豐樂 (とよのあかり)の「草鍋」は生まれました。

草鍋に使用される野菜は、季節によって異なります。奈良の豊かな四季の気候で育った野菜は食べ応えがあります。

大和の伝統野菜と相性がよく、野菜そのものの味をひきたててくれる選び抜いたスープは、さつま知覧どりを使用しています。

長期飼育をすることで、コラーゲン、アミノ酸、リノール酸が多く含まれ、美容や健康によいです。

豐樂 (とよのあかり)では、さつま知覧鶏が「刺身」として食べられます。

鶏の生食は通常、食中毒を危険視されることがありますが、豐樂 (とよのあかり)の鶏刺しは徹底した管理体制のもと、必要な分量しか仕入れないので、とても安心して食べられます。

胸肉やもも肉は、さつま知覧どり特有の弾力とコクがあり、仕入れの状況によっては、きもやずりなどの内臓なども食べることができ、コリコリとした食感を楽しめます。

すぐに品切れになってしまうので、事前に予約した方がよいでしょう。

豐樂 (とよのあかり)は、奈良の地酒を豊富に取り揃えていることも魅力のひとつです。

とよのあかりでしか飲むことができないオリジナルの日本酒「豐樂 (とよのあかり)」があります。

店名がお酒の名前になっていて、140年以上の歴史を誇る、奈良市内の酒造「八木酒造」で作られています。「豐樂 (とよのあかり)」看板のメニュー「草鍋」のために作られた特別な日本酒です。

さまざまな日本酒を少しずつ味わえる「日本酒利き酒セット」もあります。いずれも3種類の日本酒を試飲できるセットで、さまざまな種類の日本酒を味わいたい人におすすめです。

豐樂 (とよのあかり)で人気の銘柄は「風の森」。奈良県産の酒米を原料としており、3種類の異なるテイストの日本酒があります。

また奈良市で有名な酒造メーカー「春鹿」も安定した人気があります。特に炭酸が効いている「Sparkling春鹿」は飲み口が軽く、女性におすすめです。

メニューは日本語のほかに、英語や中国語のメニューも設置されており、外国人観光客でも安心してお店を利用できます。

外国語が流暢なスタッフはいませんが、簡単な英語やスマホの翻訳機能を使いながら、一生懸命料理のことを説明してくれるので、とても親切でフレンドリーです。

ランチタイムは特別メニューで、草鍋スープに野菜と卵を落とした「鶏吸いセット」が一番人気です。

お昼だけしかない限定メニューは「チキンカツ」で、外国人に人気があります。

「大和カレー」は、水を一切使わずに、野菜と鶏がらスープでじっくり煮込んでいます。

ご飯も野菜も奈良県産にこだわっていて、お客さんに奈良の食材を味わってもらいたいというお店のあたたかい想いが伝わってきます。

スタッフさんがいつも笑顔で出迎えてくれる「豐樂 (とよのあかり)」。

料理がおいしいのはもちろんのこと、奈良の地元の人のあたたかさと日本人のおもてなしを感じることのできるお店です。

豐樂 (とよのあかり)は、近鉄奈良駅から「ひがしむき商店街」を抜け、ならまちに繋がる屋根付の商店街「もちいどの」にあります。

お店先には、日本ならではの竹のすだれと、お店の名物料理「草鍋」の紹介映像が流れています。ぜひ訪れてみてください。

店名豐樂(とよのあかり)
電話0742-31-8343
住所奈良県奈良市餅飯殿町35−1 第1 中村ビル 2F
地図
営業時間昼営業 11:30〜14:45(LO.14:00)
夜営業 17:00~24:00(LO.23:30)
定休日不定休
支払い現金、クレジットカード、QRコード(PayPay)

※このページの情報は2020年1月の情報です。

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