現地人がお勧めする大阪とんかつのおいしい店まとめ！

大阪の地元民も外国人も大好きな日本の国民食「トンカツ」。

最近では外国人にもとても人気な料理で、「トンカツ」を目的にやってくる訪日リピーターやアジアからの観光客も増えています。ボリューム満点のトンカツは腹持ちもよく、日本のサラリーマンや子供たちに大人気です。

豚の銘柄や揚げ方によって全く味わいが異なるので、色々なお店の味を食べ比べるのも楽しいです。味付けはソースが定番ですが、お店によってソースの味が異なります。他にも、おろしポン酢や塩など楽しみ方も様々です。

大阪のサラリーマンや家族連れがよく行く、主要駅からアクセスのよいとんかつ屋さんを5店舗紹介します。

とんかつがんこ

大阪でよく見かける「がんこ」の看板。大阪を中心に日本食を専門としたチェーン展開をしている関西地区で有名なお店です。その業態のひとつに「とんかつがんこ」があります。

がんこの豚肉は契約牧場から仕入れているオリジナルで、他では食べられません。また豚肉だけでなくエビフライや牡蠣フライなどのシーフードフライなどメニューも豊富なので、ご家族に肉が食べられない人がいても安心です。

英語や中国語のメニューも設置しておりスタッフも外国人に慣れているので、オーダーもスムーズにできます。とんかつをはじめとした揚げ物メニューをリーズナブルに食べるにはおすすめのお店です。

ミルフィーユとんかつで一斉風靡したとんかつ専門店「キムカツ」。　超うす切りの豚肉スライスを重ね揚げた「ミルフィーユカツ」。

通常使用されるヒレやロースなどの塊肉とはまったく異なる味わいで、新感覚のとんかつです。やわらかい豚の塊肉や脂が苦手な人でも食べられ、女性や子供に人気が高いです。

このとんかつは、数種類のフレーバーから選べることも楽しみのひとつで、プレーンの他ゆず胡椒、チーズ、黒胡椒、ねぎ塩、ガーリック、梅しそから選べます。

台湾や東南アジアをはじめとしたアジア圏にも進出をしており、外国人にはポピュラーなとんかつ屋さんです。

店名	キムカツ心斎橋店
電話	06-6245-7788
住所	大阪府大阪市中央区南船場3-5-22 SAKURA SHINSAIBASHI B1F
地図
営業時間	AM11:00～PM11:00(L.O.PM10:30)
定休日	年中無休
支払い	クレジットカード可、スマホ決済可

とんかつ専門店として関西に店舗を展開しているKYK。なんば、梅田、天王寺をはじめ、駅ビルや地下街、百貨店やショッピングモールなどにあります。

鹿児島産黒豚をはじめ北海道や沖縄産の豚肉など、さまざまなブランド豚肉のトンカツが食べられます。日本人のサラリーマンのランチにもよく利用されていて、昔から根強い人気があります。

人気はヘレとんかつ膳。ぶたのヒレ肉に豚バラ肉を巻いているKYKのオリジナルとんかつです。通常のとんかつにひと手間かけていて、よりジューシーな味わいです。揚げたてのトンカツはカラッと香ばしくごはんが進みます。

毎月10日は「とんかつの日」でイベントなどもあります。

素材の旬や健康に配慮し季節の味覚を楽しめるとんかつ専門店として人気がある「名代かつくら」。京都をはじめとした関西圏に店舗展開していますが、大阪のおすすめは「梅田茶屋町店」です。大阪駅から近く店内の雰囲気も落ち着いていてリラックスできます。

とんかつのおすすめメニューは岩手県産の岩中ポークかつ。多店舗展開している「名代かつくら」の中でも岩中ポークを使用している店舗は梅田茶屋町店のみです。

適度な脂肪で柔らかな肉質が特徴の岩中ポークはビタミンEの含有量が多く抗酸化作用が高く、美容や老化防止によいと言われています。赤ワインをふんだんに使用したかつくらオリジナルのソースがとんかつのおいしさを引き立てます。

大阪城からも近いJR玉造駅に近くにある「ニューバーボン」。バーボンで漬け込み熟成させた豚肉が珍しくて美味しい！と地元の大阪人からも人気なとんかつ店です。

柔らかくて美味しい老若男女問わず人気の「ヘレ定食」はお塩とオリジナルソースでお楽しみください。

「スパイシーカツカレー」はスパイスが効いたカレーライスとジューシーなとんかつを楽しむことができます。

一番人気は出汁と卵との絶妙なコンビネーションの「玉造かつ丼」。とろとろの卵と甘い出汁がとんかつによく絡んでいます。

さまざまな食べ方で「とんかつ」を楽しめるので何回も来店したくなるお店です。英語メニューがあるので外国人観光客でも安心して行くことができます。